子供を抱いたまま玄関で泣き崩れました【仕事と育児の両立】~起業女子の悩みあるある編・起業・開業・独立・副業

2018/12/11

顧客満足仕組み化コンサルの岩井です。

仕事と育児の両立。
誰もが多かれ少なかれ悩むこのテーマ

先日、書いたこちらの記事のつづき

仕事と育児の両立って?~起業女子の悩みあるある編・起業・開業・独立・副業

仕事と育児の両立について私が最も
しんどかった時の経験を書かせてください。。

子供がやっと公立の保育園に入れました。
それでも、私の看護師勤務の状況は変わらず、
朝一番に預け、
一番最後に迎えに行く日々。

夜勤があれば、公立の保育所だけでは済まないため、
その後、別の私立の保育所に送迎のお金を別途払い保育をお願いしていました。

月の保育料だけで、10万弱。

これだけ頑張ってお金もたまらなければ
可愛い子供とも一緒にいられない。
身体も疲れ切っている

一体何のために働いているんだろう。
でも、あの時の私には、他に方法が見つかりませんでした。

 

 

そんなある日、久しぶりに早めに勤務が終わり、
子供を迎えに行った時のことでした。

子供は、目が合うと笑顔になりましたが、
今、やっているおもちゃに夢中でやめたくないとばかりに
遊んでいました。

その時、保育士さんにこう言われたのです。
「朝から晩まで預けて、
あなたは本当に子供を愛してるんですか?
今、〇〇ちゃんが、お母さんのところに行かなかったのは、
あなたが嫌いだからです。」

。。。と。

 

 

私は、何も言えず、
黙って、子供を抱いて、
保育所を後にしました。

はしゃいでいる子供にも笑顔が作れず、
やっと家のドアを閉めたとき、
それまで、こらえていた涙がどっとあふれ出しました。

私は、子供を抱いたまま、
玄関で泣き崩れたのを今でも忘れられません。

子供は不思議な顔をしていましたが、
ただただ、しばらく玄関で泣いていました。

 

これ以上、どうすればいい?

誰か、知っていたら教えてほしい。。

何が正解だったのか
私にはわからなくなっていました。

結局、私は、パートに変えてもらうことを願い出て、
常勤で働くことをあきらめたのでした。

でも、今、考えたら、本当によかったと思っています。

何故なら
私の中で精いっぱいをやったと
言い切れるきっかけになったからです。
あれ以上は私の力ではどうしようもなかった。
でも、きっと、できることがあったとしたら、
もっと自分を強く持っていてよかったのかもしれません。

周りの言葉に左右されなくてもよかったのかもしれません。

よくやっていたと
自分で自分をほめてあげられたらよかったのかもしれません。

でも、
それは今私が強くなったから言えることで、
あの時の私には、すべてが初めての育児で
そこまで自信を持つことができなかったのですよね。

 

 

ママになると初めてのことばかり。
でも、きちんと育てないといけないという責任感が生まれます。

だからこそ、自分を責めてしまいがちです。

だから、もし、これを読んでいる
小さい子を抱えている方がいらっしゃったら、
どうか、今の自分をほめてあげてください。

十分に子供を愛しているお母さんだから
大丈夫です。

子供のために悩むことも
私は、愛の形だと思います。

岩井有紀

看護師からセラピストへ、そして、経営コンサルタントとして、現在は、イベント/交流会/雑誌キャンブリア編集長/オリジナル診断やオンラインカルテ作成を提供する株式会社マーベル 代表取締役社長として、起業家の方へ、コンサル、セミナー、顧客管理システム提供を提供している。 モットーは、ともに、寄り添い、一緒に走りながら、大丈夫!道はあっているよ。出てきた障害物は、飛び越えればいい。今は、全力を出しても転ばない。あなたなら大丈夫!そうやって真剣に。そして、安心感を与えること。それが、コンサルの1番の役割だと私は考えます。 だからこそ、信頼関係と愛あるサービスを大切にしています。

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