国が丸投げ?!老後は2000万円足りない!漠然としたお金の不安に今向き合う方法とは?①

2019/05/31

こんにちは。

 

「愛されマネー体質改善コーチ」

吉田恵美です。

 

 

本日は

『年齢に合わせた資産運用』

というテーマでお伝えいたします。

 

 

今回のコラムでお伝えした内容で

考えれば、

将来の漠然としたお金で悩む時間を

すこしでも少なくできる可能性があります。

 

 

2019年6月3日に金融庁から

こんな報告書がでて

話題になっています。

 

金融審議会市場ワーキング・グループ

「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)

詳しく読んでみたい方はこちらをどうぞ

↓↓

報告書はこちら

 

 

この報告書は「人生100年時代」において

老後2000万円足りなくなるので、

自分たちでどうにかしていきましょう

ということを伝えています。

 

 

 

 

ではここではどのような内容が

書かれているか。

 

 

 

まず注目したいのは、

長寿化しているということ。

 

元気でいられるといわれる

健康寿命でさえ

男性72歳。女性75歳。

 

定年から10年近くは

お金を使う元気な体の状態

ということがわかります。

 

 

次に収入。

収入も全体的に下がっていて

かつ年金も実質的に

少なくなっているのです。

試算では毎月5万円の赤字となります。

 

毎月5万円が仮に赤字だとした場合。

20年で1300万円。

30年で2000万円。

 

これに老人ホームなどが加わると

お金がどれくらい多くなければ

いけないのか?

 

想像すると怖くなってしまいませんか?

 

 

「私たちには退職金がある!」

そういう気持ちもあるでしょう。

 

しかし全体をみても

約80%の会社しか退職金がなく

しかもその退職金も少なくなっている。

出典:「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)

 

平均で 1,700 万円~2,000 万。

これはピークの約3~4割程度

減少しているのです!

 

 

慌てないためにも

ご自身の会社の退職金状況など

きちんと調べることが

おススメします。

 

 

 

全体的にみても

「老後のお金が足りない!」

というのがよくわかりますね。

 

ネット上では、

「きちんと年金を払っているのに

足りないなんてひどい!」

等の声があがっています。 

 

 

しかし国もそのための

対策をたてているのです。

例えば

iDeCoやNISAなど。

 

でもこれらをただやっていれば

大丈夫というわけでは

もちろんありません。

 

 

年齢とどれだけ老後に必要か

それをきちんと確認して

お金を増やしていくことが

必要なのです。

 

 

 

次回は具体的な

「年齢に合わせた資産運用」

の方法をお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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