こんにちは。
「愛されマネー体質改善コーチ」
吉田恵美です。
本日は
『年齢に合わせた資産運用』
というテーマでお伝えいたします。
今回のコラムでお伝えした内容で
考えれば、
将来の漠然としたお金で悩む時間を
すこしでも少なくできる可能性があります。
2019年6月3日に金融庁から
こんな報告書がでて
話題になっています。
金融審議会市場ワーキング・グループ
「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)
詳しく読んでみたい方はこちらをどうぞ
↓↓
この報告書は「人生100年時代」において
老後2000万円足りなくなるので、
「自分たちでどうにかしていきましょう」
ということを伝えています。
ではここではどのような内容が
書かれているか。
まず注目したいのは、
長寿化しているということ。
元気でいられるといわれる
健康寿命でさえ
男性72歳。女性75歳。
定年から10年近くは
お金を使う元気な体の状態
ということがわかります。
次に収入。
収入も全体的に下がっていて
かつ年金も実質的に
少なくなっているのです。
試算では毎月5万円の赤字となります。
毎月5万円が仮に赤字だとした場合。
20年で1300万円。
30年で2000万円。
これに老人ホームなどが加わると
お金がどれくらい多くなければ
いけないのか?
想像すると怖くなってしまいませんか?
「私たちには退職金がある!」
そういう気持ちもあるでしょう。
しかし全体をみても
約80%の会社しか退職金がなく
しかもその退職金も少なくなっている。
出典:「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)
平均で 1,700 万円~2,000 万。
これはピークの約3~4割程度
減少しているのです!
慌てないためにも
ご自身の会社の退職金状況など
きちんと調べることが
おススメします。
全体的にみても
「老後のお金が足りない!」
というのがよくわかりますね。
ネット上では、
「きちんと年金を払っているのに
足りないなんてひどい!」
等の声があがっています。
しかし国もそのための
対策をたてているのです。
例えば
iDeCoやNISAなど。
でもこれらをただやっていれば
大丈夫というわけでは
もちろんありません。
年齢とどれだけ老後に必要か
それをきちんと確認して
お金を増やしていくことが
必要なのです。
次回は具体的な
「年齢に合わせた資産運用」
の方法をお伝えいたします。