こんにちは!
矯正歯科治療によって「アンチエイジング」から「体のバランス」に至るまで
人のトータルビューティーを手掛けている、宮島悠旗と申します。
前回に引き続き、矯正歯科治療の現状について、
実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも
まじえながら紹介していきたいと思います!
矯正歯科治療はおよそ100年前の米国から始まり、
その50年後に日本に入ってきたといわれています。
その短い歴史の中でも、矯正歯科治療の装置や技術は格段に進歩しました。
今では
「矯正歯科治療は痛い」
「矯正器具が煩わしくてつらい」
「治療期間が長い」
というような点はかなり軽減されました。
また、日本人のニーズに合わせた治療スタイルも、いろいろと登場しています。
矯正歯科治療は
「痛いから嫌だ」とか「痛みが続くイメージが怖い」
と言う人がよくいます。
確かに、矯正歯科治療が「まったく痛くない」と言ったらウソになるでしょう。
ある歯科医院の経営コンサルタントが行った調査によると、
矯正歯科治療を経験した人に痛みについて聞いたところ、
「まったく痛みが無かった」という人は6%で
残り94%が「矯正歯科治療中に痛みを感じた」という結果だったそうです。
しかし、「矯正は痛いもの」という先入観があるのでしょうか、
私が治療をしている患者さんたちからは
「思ったより痛くありませんでした」とか、「我慢できる程度の痛さだった」
「ずっと痛いわけではないんですね。ホッとしました」などという声が聞かれます。
痛みには個人差があります。ですから、すべての患者さん対して
「思っているより痛く無いので、大丈夫ですよ」と断言はできないのですが、
少なくとも「痛みを感じる期間は、おそらく皆さんが想像しているよりも
ずっと短いですよ」ということは言えます。
具体的に説明すると、
まず矯正の痛みは治療中、ずっと続くものではありません。
いくつか「痛みが起こる原因」や「タイミング」があるわけですが、
そのうちの主なものが、
①矯正装置を調整して歯が動く時に感じる痛み
②矯正装置で舌や粘膜が擦れてできる、口内炎の痛み
③装置を外す時に歯に力がかかるために感じる痛み
上記の3つとなります。
長くなりましたので、
次回、詳しくお話していきたいと思います。