現役矯正歯科医が教える、矯正歯科治療の現状について ~その2~

2019/04/16

 

こんにちは!

 

 

矯正歯科治療によって「アンチエイジング」から「体のバランス」に至るまで

人のトータルビューティーを手掛けている、宮島悠旗と申します。

 

 

前回に引き続き、矯正歯科治療の現状について、

実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも

まじえながら紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

矯正歯科治療はおよそ100年前の米国から始まり、

その50年後に日本に入ってきたといわれています。

 

 

その短い歴史の中でも、矯正歯科治療の装置や技術は格段に進歩しました。

 

 

今では

 

「矯正歯科治療は痛い」

「矯正器具が煩わしくてつらい」

「治療期間が長い」

 

というような点はかなり軽減されました

 

 

 

 

また、日本人のニーズに合わせた治療スタイルも、いろいろと登場しています。

 

 

矯正歯科治療は

 

「痛いから嫌だ」とか「痛みが続くイメージが怖い」

と言う人がよくいます。

 

 

確かに、矯正歯科治療が「まったく痛くない」と言ったらウソになるでしょう。

 

 

ある歯科医院の経営コンサルタントが行った調査によると、

矯正歯科治療を経験した人に痛みについて聞いたところ、

「まったく痛みが無かった」という人は6%で

残り94%が「矯正歯科治療中に痛みを感じた」という結果だったそうです。

 

 

しかし、「矯正は痛いもの」という先入観があるのでしょうか、

私が治療をしている患者さんたちからは

「思ったより痛くありませんでした」とか、「我慢できる程度の痛さだった」

「ずっと痛いわけではないんですね。ホッとしました」などという声が聞かれます。

 

 

 

 

痛みには個人差があります。ですから、すべての患者さん対して

「思っているより痛く無いので、大丈夫ですよ」と断言はできないのですが、

少なくとも「痛みを感じる期間は、おそらく皆さんが想像しているよりも

ずっと短いですよ」ということは言えます。

 

 

具体的に説明すると、

まず矯正の痛みは治療中、ずっと続くものではありません。

 

 

いくつか「痛みが起こる原因」や「タイミング」があるわけですが、

そのうちの主なものが、

 

 

①矯正装置を調整して歯が動く時に感じる痛み

②矯正装置で舌や粘膜が擦れてできる、口内炎の痛み

③装置を外す時に歯に力がかかるために感じる痛み

 

 

上記の3つとなります。

 

 

長くなりましたので、

次回、詳しくお話していきたいと思います。

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