キャリアコンサルタントってどうして必要なの?~解決編~

2018/12/19

今回は3回シリーズの最終回です。

1回目はこちら。

キャリアコンサルタントってどんな仕事なの?

第2回はこちら。

キャリアコンサルタントってどうして必要なの?~背景・流れ編~

 

 

ここ「ルネ先生、今日もよろしくお願いします!」

ルネ「こちらこそ、よろしくね。今回も【キャリアコンサルタントってどうして必要なの?】についてお話しするよ」

ルネ「前回は、キャリアコンサルタントが必要となった背景として【法律や制度・働き方が増えて、複雑になった】ことをお話ししたよね」

ここ「はい!そうでした!」

ルネ「せっかくだから、たとえ話と一緒に解説していこうか。

ここちゃんは今、東京ドームみたいな大きさの図書館にいます」

ここ「わあ!大きい!」

ルネ「その図書館で、いきなり欲しい本が見つかるかな?」

ここ「見つからないです…」

ルネ「ここちゃんの職場の人、家族、お友達に協力してもらったら、見つかりそう?」

ここ「ん~…ひとりよりはマシだけど…でも、難しそう…」

ルネ「うんうん。じゃあ、どうしたら見つかるかな?」

ここ「検索機を使います!」

ルネ「おお!さすが!でも残念!検索機は、使い方が難しくて、慣れるまでに時間がかかりそう…」

ここ「ええ!?」

ルネ「ここちゃんはどうする?」

ここ「図書館司書の人に、助けてもらう!」

ルネ「うん!そこそこ!」

ルネ「このたとえ話でいう図書館司書さんが、キャリアコンサルタントに当てはまるんだ」

ここ「ふむふむ」

ルネ「たくさんの働き方(東京ドームいっぱいの本)があると、自分の欲しいものがどこにあるか分からない。

仲良しの人に協力を仰いでも、専門家でないから、難しいところがある。

見つけるためのシステム(検索機)を使おうとしても、それが複雑で使いこなせない…

これが、今の日本で起こっている、働き方に関するお悩み」

ここ「なるほど!分かりやすいです!」

ルネ「ここで、キャリアコンサルタントの出番。

キャリアコンサルタントは、相談者の人のお話を丁寧に聴いていって、ベストの選択肢を一緒に見つけていくんだ。

 

 

専門知識が豊富だから、たくさんある選択肢のなかから、その人にとってぴったりのものを見つける力が、とても豊富なの」

ここ「すごい!」

ルネ「とはいっても、最後に決める・選ぶのは、相談者さん自身。これは、キャリアコンサルタントも相談者さんも、絶対に忘れちゃダメ。

ここは大切な点だから、また別の機会にお話しするね。

今日は、どうしてキャリアコンサルタントが必要なのか?という点をしっかり持ち帰ってね」

ここ「わかりました!ありがとうございます!

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