怒りを手放したい方へ~優しい自分になる方法~

2018/12/20

怒りって最終は、いらないものなんじゃないだろうか。

怒りのエネルギーはとても強くて、
何かを変えるとき、何かを始めるとき、
どんな感情よりも、膨大な量のエネルギー発することが出来るから、
あえて、利用することもできる。

戦争がまさにそれだ。


ただ、怒りは、外側と内側両方を破壊して、時には、
破壊し尽くすときがある。

怒りの感情は、まさに、防衛本能。
大切な何かを守るために、生じる感情で
野生の動物が、子供を獲物にされないように
守るため等の本能がイメージしやすい。

でも、幸せに穏やかに暮らしていたら、
通常はいらない感情なはず

人間だから怒りは大切だというけど、
私は、そうは思わない。
怒りとして表現、出来ていない抑圧されている人は、怒りを覚える必要がある。

だけど、
十分、怒りを外に表現できるようになって、
怒りがなんなのか、わかっているのならば、
今度は、
何故、怒りが生じるのかを掘り下げる必要があるのではないだろうか。

人間がもし、尊厳のために怒っているとしたら、
その尊厳がなぜ、危ぶまれたのか?を考える。
正確には、
自分の中で最も大切にしているその尊厳というものを
具体化する必要がある。

怒りの本当の原因は、
怒りの裏に隠されている恐怖や悲しみそのもの

怒りがある時は、全く周りが見えなくなる。
視野が狭くなる。
自分の言葉が相手にとってどんな風に傷ついているのかにも
気が付かなくなる。

この世は、創造と破壊が必要だという見方もあるけど、
だとしたら、そこの論点に幸せや平和などは、別に考えるべきなのかもしれないなと思う。

怒りが生じた原点の感情、恐怖、悲しみが何なのかを知ること
これを知って、それを認めること
それを癒すこと。
そう感じる自分を許すこと。

そして、それが出来たら、
その恐怖と悲しみを手放すこと。

今の自分はそれでいい。
でも、
今の自分はあなたの勘違い。
あなたが思っている恐怖も悲しみも
やってこない。

あなたが思う違う未来が用意されているからこそ、
あなたが手放せるチャンスがきただけ。

もう守らなくても大丈夫。
だって、そんな恐れも恐怖もないのだから。

この世には、愛しかない。
どんな経験もあなたが成長し、幸せになる為の
プロセスが訪れているだけの話。

この世は愛と光に包まれているとしたら、
あなたが思う恐怖や悲しみが
いらないことが分かる。

自分の体を抱きしめてうずくまっていた状態から、
そう信じられたら、自然と、手を広げて、上を見たくなったりはしないだろうか?

自然と笑顔になり、目をつぶり、
一つ一つの呼吸が大きく、澄んだ空気が入ってくる実感を
感じられないだろうか。

 

自分を未来を

信じることが出来れば。

愛を信じることができれば。

怒りなんて必要ない。

あるのは、穏やかな愛だけだと私は思う。

岩井有紀

看護師からセラピストへ、そして、経営コンサルタントとして、現在は、イベント/交流会/雑誌キャンブリア編集長/オリジナル診断やオンラインカルテ作成を提供する株式会社マーベル 代表取締役社長として、起業家の方へ、コンサル、セミナー、顧客管理システム提供を提供している。 モットーは、ともに、寄り添い、一緒に走りながら、大丈夫!道はあっているよ。出てきた障害物は、飛び越えればいい。今は、全力を出しても転ばない。あなたなら大丈夫!そうやって真剣に。そして、安心感を与えること。それが、コンサルの1番の役割だと私は考えます。 だからこそ、信頼関係と愛あるサービスを大切にしています。

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