ぎっくり腰って、予防(または再発予防)できるの?

2018/11/15

ぎっくり腰とは「急性腰痛」「椎間捻挫」とも呼ばれています。衝撃とともに強烈な激痛に襲われるものです。

どんな状態なのか?
「慢性的な筋肉疲労」を抱えながら、腰椎が瞬間的にずれ、腰の筋肉が負荷にたえられず炎症を起こした状態なのです。

原因としては?
慢性的な筋肉疲労により、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労がある時、負荷の許容範囲を越えてしまい、腰痛として発症してしまったと思われます。

日常生活を送る上で筋肉疲労は少なからず起こるものです。自然治癒力によって回復されればいいのですが、睡眠不足、栄養不足、ストレス、運動不足や同じ姿勢の時間が長いなどの生活習慣が続いてしまうと、筋肉疲労が回復することなく蓄積されてしまいます。

また、骨格のゆがみも大きな原因と考えられています。普段のくせなど(カバンを持つ方はいつも左~など)から、筋肉をよく使う方と使わない方とで、筋力のアンバランスが生まれて、筋肉がついている骨格の歪みが生じます。骨格が歪むとバランスをとろうとする筋肉に疲労が起こり、やがて腰痛へ繋がるのです。

筋肉疲労を感じたら溜め込まない(ストレッチ&ヨガ&マッサージなど)、生活習慣や姿勢に気を付ける。こうした事でぎっくり腰は防げるのではないかと思います。

ぎっくり腰になってしまったら?
まずは炎症による痛みなので、患部を冷やしましょう。そして痛みが落ち着いてきたら、温めてくださいね。


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