こんにちは。
矯正歯科治療によって「アンチエイジング」から「体のバランス」に至るまで
人のトータルビューティーを手掛けている、宮島悠旗と申します。
歯並びが悪いことにより、身体へ悪影響が起こり得ることをご存知でしょうか?
歯並びを整える矯正歯科治療の重要性は〝外見〟だけにとどまりません。
歯並びが悪いことは、全身の健康に悪影響を及ぼします。
健康が害されれば、もっている力を存分に発揮することなど不可能です。
ちょっとした腹痛や頭痛があったために、
思うように仕事がはかどらなかった経験のある人も少なくないでしょう。
実際に体調不良になると、たとえ出勤していても生産性(仕事のパフォーマンス)が
著しく低下するということが、研究によって明らかになっています。
今から歯並びが悪いことにより
連鎖的に起こり得る身体への悪影響をいくつか紹介します。
1.歯そのものの寿命を縮める
2.顎関節に痛みが生じる、口が開きにくくなる、
口を開け閉めすると顎の関節から音がするという
“顎関節症”になりやすくなる
3.咀嚼が不充分になって胃腸痛や胃腸炎を引き起こす
4.口呼吸はドライマウスや口臭の原因になる、歯が変色する
5.偏頭痛や首・肩のコリ、腰痛を起こす
6.視力低下や耳鳴りを起こす
など、様々な悪影響が起こり得ることがあります。
世界トップレベルのアスリートは「噛み合わせの重要性」を知っています。
たとえばスポーツで歯を噛みしめる時
奥歯には自分の体重以上の力がかかっているといわれます。
特に重量挙げのように、ある瞬間、集中して力を出す競技の選手は
奥歯がすり減ってしまいます。
逆にいうと、奥歯を強く噛みしめることができなければ、
選手はパフォーマンスで最大限の力を発揮しにくくなります。
スポーツで実力どおりの結果を出せないと思い悩んでいる人は、
もしかすると歯並びに原因があるのかもしれません。
歯並びが悪いと上下の歯がきちんと噛み合わない箇所が生じ、
奥歯を強く噛みしめることができないのです。
無理に力を入れると一部の歯に負担がかかってしまい、
割れたり砕けたりすることもあります。
一流のアスリートは、歯の噛み合わせが
パフォーマンスに影響することをよく知っています。
ソウル五輪で金メダルを獲得したある陸上選手は、
そのことを熟知してあらかじめ矯正歯科治療を受けたと聞きます。
スポーツで国際的な活躍を目指している人はもちろんですが、
私たちの日常生活の中でも、「ここが頑張りどころ」と思うシーンで、
無意識に奥歯を噛みしめていた、というような経験のある人は
多いのではないでしょうか。
歯は私たち人間の精神力を支え、引き出してくれる存在です。
きちんと噛み合っている歯並びは、肉体的にも精神的にも、
健康で生き生きとした毎日を送るために欠かせないものといえるかもしれません。