今回は、3回シリーズの第2回です。
前回はこちら。
ここ「ルネ先生、今回もよろしくお願いします!」
ルネ「こちらこそ、よろしくね(*^^*)」
今回は、【キャリアコンサルタントってどうして必要なの?】について、背景や流れをお話ししたいと思います。」
ここ「はい!お願いします」
ルネ「まず、前回のおさらいね。キャリアコンサルタントって、どんな資格・仕事だったっけ?」
ここ「【その人にとってぴったりの働き方を、一緒に考えてくれる専門家】でしたよね!」
ルネ「そう!そのとおり!」
ここ「で、キャリアコンサルタントって、国家資格なんですよね。カタカナの国家資格って、珍しいですよね~」
ルネ「そうね。この辺にも、国の新しいことに取り組もう!って感じが出ているなって、私は思っているんだよね」
ここ「新しいこと?」
ルネ「そう。世界はもちろん、日本もどんどん、新しくなっていっているんだよね」
ここ「先生、いきなり話が壮大になっていますよ~!」
ルネ「はは、ごめんね。でも、ここちゃんにとっても身近だと思うよ」
ここ「そうなんですか?」
ルネ「例えば、ここちゃんのお友達は転職したでしょう?」
ここ「そうですね!」
ルネ「周りの人で、産休・育休を取得したり、その後もう一度会社で働いている人っていない?」
ここ「先輩で何人かいます」
ルネ「今挙げたことも、さっき言った『新しいこと』の要素なんだよ」
ここ「え、そうなんですか!?」
ルネ「うん。例えば、少し前までは、ひとつの会社で定年まで働くのが当たり前とか
女性は結婚あるいは出産を機に会社を辞めるのが当たり前、とかそういう時代があったんだよね。」
ここ「確かに」
ここ「でも、いろいろ自由な感じで、今っていいんじゃないんですか?」
ルネ「そうだね。確かに自由度は高まったと思う。ただ、自由になったからこそ、困ったことも起こってきたんだ」
ここ「困ったこと?」
ルネ「簡単に言えば、働き方の選択肢が増えたから、どうしたらいいか分からない…って人・会社が増えたんだよね。
今の職場が合わない…転職する?続ける?どうしよう…
家族も仕事も両立したいけれど、バランスの取り方が分からない…
みたいに」
ここ「なるほど~」
ルネ「こういった相談って、職場の人や家族・友人にももちろんできる。
でも、相談者さんの心へのアプローチ・法律や制度に関すること…いろんな知識や実務能力がある、専門家も必要だよね、ってだんだん思わるようになってきたんだ」
ここ「…ん~…?」
ルネ「簡単に言うとね、法律や制度・働き方が増えて、複雑になったんだよね」
ここ「ふむふむ」
ルネ「ここについて、次回もう少し詳しくお話しするね。たとえ話を入れながら、なるべく分かりやすくなるよう、お伝えします☆」
ここ「分かりました!楽しみにしています(*^^*)」
次回はこちら。