誰にでもわかる簡単解説!!
現役保健師がお伝えする健康の基礎
食生活の改善って言っても何から始めればいいわけ?
大体、美味しいものを我慢するのって嫌だし。
なんなら、幸せの半分がなくなった気分。
そんな想いは多かれ少なかれありますよね。(^^♪
ここでは、国が出している食生活のポイントは何だといっているのか
見ていきますね。
ズバリ、
「栄養3・3運動」
ということをうたっています。
「栄養3・3運動」というのは、
健やかな毎日のための基本的な食生活のあり方を簡単に示したもので、
「3・3」は3食・3色を意味し、毎日、朝・昼・夕の3食と、3色食品群のそろった食事
ということみたいですね。
「3・3」の意味は「3食・3色」
「3食」は、朝食・昼食・夕食の1日3回の食事をしっかり食べること。
そして、
「3色」は、毎食「3色食品群」の食品をそろえて食べること。
「3色食品群」とは、、食べ物に含まれる栄養素の働きの特徴により、
「赤色の食品」肉、魚、卵、大豆、牛乳などで「血や肉をつくる食品」
「黄色の食品」ご飯、パン、芋、砂糖、油などで「働く力になる食品」
「緑色の食品」野菜や海藻、果物などで「体の調子を整える食品」
いかがですか?
なんとなく、言われていることは理解できたと思います(^^♪
では、本当にこれをそのままやればいい。
ということなのでしょうか?
もちろん、栄養面に関してはいいのかもしれません。
ただ、
これは、今の時点で、中肉中背。つまり、
標準体型。
運動強度含め、標準の方が、そのまま以上のことを
続けていたら、統計学上は、おおむねリスクが低いとされる集団に
属する。ということです。
でも、ちょっと待ってください。
この今の時点、標準であったなら?
ですよね。
その前に、今の状態に対して、標準体重と摂取していいカロリーを
把握してから、上記の食べ物を気を付けていくことをしたいですよね。
それまではまずは、標準じゃないのであれば
そちらを目指した食事が先ですね。
次回の投稿で、標準体重と摂取していいカロリーを
見ていくことにしましょうか(^^♪
ではでは。