現役矯正歯科医が教える、矯正歯科治療の現状について

2019/04/06

 

 

こんにちは!

 

 

矯正歯科治療によって「アンチエイジング」から「体のバランス」に至るまで

人のトータルビューティーを手掛けている、宮島悠旗と申します。

 

 

今回は、矯正歯科治療の現状について、

実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも

まじえながら紹介していきたいと思います!

 

 

矯正歯科治療をするタイミングは

長い間「若ければ若いほどいい」と思われてきました。

 

 

 

 

確かに、乳歯が永久歯に萌え(はえ)替わったあとの状態なら

早い時期に治療を始めたほうが、メリットが多いということはいえます。

 

 

成長期の子どもの頃なら顎の成長もコントロールできますし

若い人のほうが歯を移動させやすいなど、

若年のうちに矯正歯科治療をスタートさせると

いろいろ有利な点があります。

 

 

しかし、「矯正歯科治療は歳をとったらできない」というものではありません。

 

 

 

 

わが子に矯正歯科治療を受けさせたいお母さんは、最初の問診の時に

「将来、歯並びのことで苦労しないように矯正させたい」とよく言います。

そして、苦笑しながらつけ加えるのが「私はもう、手遅れですけれど」という言葉です。

 

 

私はそんな時、心の中で「手遅れということはないのに。お母さんだって、

今からでもきれいな歯並びにすることはできるのに……」と思います。

 

 

実際にそう話すこともありますが、余計なお世話になってしまいそうな場合は、

口に出すのは控えます。しかしその度に「もったいないことだ」という

思いが募ってきます。

 

 

自分の歯があり、歯茎が健康で重度な歯周病がなければ、

矯正歯科治療は何歳からでも始められるのです。

そのことを知らない人が、意外と多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

もちろん、20歳代前半までの年齢に比べると、

歯を移動させるのに多少は時間を要するかもしれませんが、

大人になってから矯正歯科治療をするメリットもたくさんあります。

 

 

もし、歯並びに悩みや不満を抱えていながら

「もうトシだから矯正は無理かも……」

諦めているのでしたら、一度、専門医に相談して

診察を受けてみることをおすすめします。

 

 

次回も引き続き、矯正歯科治療の現状について、

実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも

まじえながら紹介していきたいと思います!

 

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