こんにちは!
矯正歯科治療によって「アンチエイジング」から「体のバランス」に至るまで
人のトータルビューティーを手掛けている、宮島悠旗と申します。
前回に引き続き、矯正歯科治療の現状について、
実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも
まじえながら紹介していきたいと思います!
前回、矯正歯科治療の際に、「痛みが起こる原因」や「タイミング」が
主に3つあるとお伝えしました。
①矯正装置を調整して歯が動く時に感じる痛み
②矯正装置で舌や粘膜が擦れてできる、口内炎の痛み
③装置を外す時に歯に力がかかるために感じる痛み
この3つになります。
では、それぞれ詳しく説明していきたいと思います。
まず、
①矯正装置を調整して歯が動く時に感じる痛み
についてですが、
矯正歯科治療は通常、1カ月に1回のペースで通院してもらい、
装置の調整を行って、徐々に歯を動かしていきます。
痛みは、その装置を調整する際に起こりやすくなります。
矯正装置を装着すると、歯には「矯正力」という力がかかります。
矯正力とは、歯が引っ張られたり押されたりする力で、
それを「痛み」と感じる人もいれば、「違和感がある程度」という人もいます。
また、歯が動く時に痛みを感じる人もいます。
したがって、初めて装置を付けた時に痛みが
1週間程度続くということはありますが、
矯正歯科治療が始まってしばらく経つと、
装置を付けていることに慣れてきます。
そして、その後は「痛い」と感じることが少なくなります。
あるとしたら装置への違和感だったり、食事の時、
たまに痛みを感じたりする程度でしょう。
もし痛みが出ても、3~4日程度で治まる場合がほとんどです。
つまり、痛みのピークは、あっても1カ月に1回、3日程度ということになります。
それでも痛みが気になる場合は、痛みを感じるピークの
2~3日だけ痛み止めを飲めば、歯が動く時に感じる痛みに対する
ストレスは無くなります。
最近では他にも、レーザーを痛みの感じる部分に当てて、
痛みを緩和するという治療法もあります。
読んでいただくと、想像していたよりも
「痛み」に対する不安が少なくなったのではないでしょうか。
次回も引き続き、矯正歯科治療の現状について、
実際に矯正歯科治療をした人たちのエピソードも
まじえながら紹介していきたいと思います!