知ってた?疲れを癒してくれる!「飲む点滴」の元【甘糀】

2019/02/07

ご存知ですか?甘糀

 

お米と米糀を発酵させたものを言います。

 

発酵し糀がお米をブドウ糖に分解するため、砂糖を加えなくても甘くなります。

なので甘い麹。

一般的には甘酒と言われる事が多いようですね。

〝甘酒〟の方がわかりやすいですから。

 

その違いは水分量にあります。

 

甘糀はお粥のように濃度が濃いものを言います。

飲むと言うより食べる感じ。

 

この甘糀を適量のお湯で薄めると好みの甘酒になるわけなんです。

 

 

甘酒は飲む点滴!って聞いた事ありませんか?

 

消化吸収が良く胃腸にも優しい。

それに栄養満点。

ビタミンB群・食物繊維・オリゴ糖・アミノ酸・ブドウ糖

などがバランスよく含まれており、吸収率は90%を超えると言われています。

 

普段の食事が、インスタント食品などが多く偏りやすい食生活をおくっている方には、栄養バランスを整えるのに強い味方になりますね。

 

 

この甘糀、ご家庭で簡単に作れます。

 

材料は、糀(白米の乾燥糀が使いやすいです) 200g

お湯(60℃位)           300g

 

 

ゆっくり湯煎で温めて、じっくり保温。

(保温調理器や炊飯器などを利用すると楽です)

 

時々、様子を見ながら再び温めて。

60℃をキープするのがあま~く仕上げるコツです。

 

待つこと約6時間~12時間。

 

 

糀だけでこんなに甘くなるなんて⁉︎

ホントにね、感動ものです。

 

 

この甘糀は色んな使い方があるんですよ~

お砂糖の代わりにもなります。

 

薄めて甘酒。

そのままをヨーグルトやシリアルにかけて。

 

スープやお味噌汁に少し入れると風味やコクが感じられます。

(あくまで私個人の感想です)

 

 

酵素がたっぷりなので、お料理にもオススメ。

 

例えば、鶏の胸肉。

高タンパク・低脂肪・低価格と身体にも家計にも役立つ食材ですが、

胸肉ってパサつくイメージありませんか?

 

そこで、甘糀にチカラを発揮してもらうんです。

 

密閉袋に胸肉と甘糀を入れモミモミモミ。

最低30分は漬け込んでおくととってもジューシーで柔らかくなります。

(他の調味料と一緒に漬けて大丈夫です。)

 

煮ても焼いても揚げても!

いつもの唐揚げが抜群に美味しくなります。

 

 

是非、お試し下さいませ。

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