誰にでもわかる簡単解説!!
現役保健師がお伝えする健康の基礎
前回の記事でお話した通り、メタボは、
内臓脂肪があってかつ、
血圧や血糖、高脂血症とかにもう影響がでちゃってきたよね。
って状態をメタボ(メタボリックシンドローム)
って呼ばれるということでしたね(^^♪
では、じゃーどうしたらいいのよってことなんだけど。
ざっくり結論からいうと・・・
動け!
減らせ!
って感じです。
運動不足の解消と
食べすぎはいけないということにつきます。
そんなことは皆様、百も承知だと思いますが、
一応整理しておきましょ。
まず、内臓脂肪がたまっているよっていう基準は
腹囲を基準にして考えます。
なんで腹囲でそう言えるの?
って思いますよね。
それは、研究結果から腹部CTで
臍(へそ)の位置の断面像から内臓脂肪面積を算出すると、
100cm2以上の場合にはそれ以下の場合より
合併する疾患数が50%増加していることが明らか
になり、100cm2以上を内臓脂肪の過剰蓄積と
判断することが定められたのです。
つまり、男性で腹囲が90㎝、女性では85㎝以上の腹囲の方は、
100㎠の内臓脂肪の蓄積があるだろうと予測がついちゃうわけですね!!
この時、おなかをぺったんこにしてごまかしても
結局は、血液検査の数値でもわかっちゃうのであきらめましょう。笑
腹囲が気になる方は測ってみてください。
測定の仕方はこちら
腹囲の測り方
ウエストのくびれたところでなく、へその高さで測る
メジャー等が水平になるようにする
息を吸う時でなく息を吐くときに測る
飲食直後は避ける
お腹にお肉がいっぱいで下におへそが
下がっているような方を測定するときは、
肋骨下縁(肋骨の一番下側)と
上前腸骨棘(腸骨両側の出っ張ったところ)の中点
の高さで測ります。
いかがでしたか?
あーーやばい、、という方も
まだ大丈夫とホッとしている方も
次に血液検査の項目も見ていきましょう。
健診に言った方は結果を引っ張りだしてきて
次回の投稿をお待ちください(#^.^#)
最近、検査できてないなーって方は
そろそろ健診の予約を考えましょ。
ではでは。