前回は貯め上手になるステップの①を紹介しました。
① 自分の性格とお金の使い方のクセを知る
ご自身の使い方を見直すことはできましたでしょうか?
今回はより貯め上手になるために何をすればいいか?
それでは続きを見ていきましょう♪
② 無理なくできる支出をカットする
本などに載っている節約術を実践してみましょう。
自分が無理なくできそうなものを一つでもやってみるのです。
例えば乗らない車を思い切ってカーシェアリングするというのも手の一つです♪
③ 今の固定支出を疑う
毎月の支払で本当に必要なものか、金額は妥当かを再考します。
例えば、以前コラムで書かせていただいた携帯電話などはいかがでしょうか?
格安SIMにすることで月々約2,000円から3,000円ほどにすることが可能です。
またはオール電化などにして組み合わせることで安くすることができます。
④ 貯蓄目標とお金以外の楽しめる行動目標を持つ
目標金額だけでなく、やりたい夢、息抜き、楽しみなどを挙げていきましょう。
淡々と貯金だけするには限界があります。
目標をあげることでストッパーにもなりますので、ぜひ試してみてください。
⑤今貯金できる環境か判断する
借金などをして貯める状況でないかなどを確認しましょう。
先送りにしているお金をなくすことで、安心して貯金することができます。
⑥ 期間設定と数字で貯金、振り返る
貯金ができる状態だったら、まずは3ヶ月自分がいつも使うお金の10%を貯金してみましょう。
例えば、1日3,000円使っている方は300円を貯金してみるのです。
その後成果を振り返ってみましょう。
きつかったか、もう少しできるか?振り返りが一番大切です。
初めて貯金をきっちり行う場合、期限を決め、プログラムにしたほうが逆にここまでやればいいと、貯金しやすくなります。
この貯金プログラムを1回で終わりにせず、最低2回取り組んでみましょう。
取り組んでみることで貯める習慣を作ることができます!
また毎日10%を貯金するのが難しい場合、あらかじめ定期預金などに1ヶ月の10%のお金をいれることもおすすめです。
強制的に使えないお金にすることで、ないものとして考えることができ、お金を多く使わないことができます。
大手の銀行では、あらかじめ指定日に指定した金額を定期預金に自動的に移動してくれるサービスなどもありますので、使用してみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの10%貯蓄というのは100年近く前に発行された本にも書いてあります!
「バビロンの大富豪」という本になり、著者は出版社の社長であった作家のジョージ・S・クレイソン氏です。1926年から古代都市バビロンを舞台にした寓話をパンフレットの形で発行していました。大変な反響があり、それをまとめたものになります。
こんな前から書かれている本なのに、現代と貯金の仕方は変わっていないということ・・
昔から少しずつでも行うことができる人が貯蓄できるということでしょう。
中学生くらいでも読むことのできる簡単な投資本となりますので、ご興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
いかがでしょうか?
意外と簡単に貯蓄することができそうでしょう?
最後に貯め上手の6ステップを再度おさらいしましょう♪
①自分の性格とお金の使い方のクセを知る
②無理なくできる支出をカットする
③今の固定支出を疑う
④貯蓄目標とお金以外の楽しめる行動目標を持つ
⑤今貯金できる環境か判断する
⑥期間設定と数字で貯金する
貯め上手の道はすぐそこです♪
実践してみてはいかがでしょうか?